Interview

人材育成

前田 優 様

目の前の顧客に対しての熱量を持って行動する。

不動産営業を人に誇れる職種にしていきたい。

Freedom

Company Profile

世界中の人々が
ワクワクできる社会を創る

株式会社WAKUWAKU

  • 事業内容 :

    リノベーションプラットフォーム
    「リノベ不動産」運営

  • ホームページ :

    https://wakuwaku0909.co.jp/

なぜ不動産業を選択したのか?

前田氏 実の子のように扱ってくれた母の再婚相手の家族が、家業の他に別事業としてとして複数のマンション経営をしており、事業の基盤を作った祖父は、血の繋がった弟より自分にこの事業を引き継いで欲しいと言ってくれていたため。
しかし、上京するまでは家賃収入をメインに暮らしていくのは退屈で意味のない人生だと感じていた。また、過疎化の進む地元で上記事業を選択することは現実的ではなかった。
しかし、上京してから地元への愛着から地元を盛り上げたいという想いや、帰省し祖父と話す度に、農家から祖父が1代で作り上げたものを無下にしたくは無いという気持ちが強まっていきました。
また地元である富士山周辺エリアの対インバウンドの盛り上がりに対して、確実では無いものの一縷の可能性を感じました。
その上で純粋な仲介業だけでは無く、その他の付加価値を提供することもキャリアの上では必要だと思い、国内での「中古+リノベーション」市場にてシェアを伸ばしていた現在の株式会社WAKUWAKUにて不動産営業に従事することを決めました。

営業マン時代の一番大きな成功(嬉しかったこと)を教えて下さい。


前田氏 大きな成功とは言えないですが、後述する時代を乗り越え、荻野さんの元から巣立ってすぐに3ヶ月連続で営業成績1位という結果を残せた瞬間です。それまで1度も1位を取ったことが無かったので毎月涙が出るほど嬉しかったです。
4ヶ月目は惜しくも1位は取れなかったのですが、その後クォーター、半期、通期と段階を踏んでそれぞれ1位を取れたことは人生でも大きな自信になりました。

営業マン時代の一番大きな失敗(挫折)を教えて下さい

前田氏 配属されてから2年間全く芽が出ず、ありとあらゆる方法で営業方法を模索していましたが、成果が上がることは無く、その一方で社内の納得出来ないことには異常に反発し、出来ないけど口だけは達者なダメな営業マンの代表格のような人間になってしまったことです。そんな事を繰り返すうちに成績はおろか社内の人間関係やプライベートもボロボロになり、当時は本気で自分のした選択は大きな間違いだと思っていました。

今思えば成果を上げるために営業手法やトークに固執し過ぎてしまい、1番大事な顧客思考の観点が欠落していたと思っています。また捨てたと思っていたプライドも捨てきれずかなり中途半端な状況だったと思っています。3年目に荻野さんに出会い、上記の部分を改善できた事は本当に幸運で、感謝しても仕切れないと思っています。

Freedom

成果が上がるようになったきっかけは?

前田氏 荻野さんと出会えたこと。そして自分が何者でも無いと知ったことです。
成果が上がらない時期ははっきり言ってかなり自信過剰で他責思考が強かったと思っています。成果が上がらないのは今の環境や周りのせいだとは思っていませんでしたが、当時の一挙手一投足は完全に上記の思考で動いている人間が取る行動だったと思います。
荻野さんの基で学ぶようになってから、初めて自分は出来る事が極めて少ない平凡な人間だと気付きました。それと同時に矛盾しているかもしれませんが、荻野さんから頂いた「前田は人が出来ることは出来ないことが多いけど、人が出来ない事は飛び抜けて出来るよね」という言葉があるのですが、この2つを軸にしていこうと決めた瞬間から自身の意識と環境が大きく変わったと思っています。

仕事で重要視している考え(事)などあれば教えて下さい。

前田氏 上記でも記載させていただきましたが,平凡な自分だからこそ、自分にしか出来ない価値提供をすることです。ヒアリングの質が人より劣っているからこそ、誰よりも時間をかけて質問をする。共感力が高く無いからこそ、共感出来るまで気になる内容を突き詰める。人との価値観が少しズレてるからかもしれないからこそ、別の角度から質問し、顧客への理解を深めていく。そして、そこまで求められていないかもしれないという基準を超えて、徹底的に準備をする。自分の能力が低いからこそ、誰よりも目の前の顧客に対しての熱量を持って行動することは心がけています。

今後の目標(夢)は?

前田氏 東京と地元山梨での2拠点での独立を果たすことです。
過疎化が止められない地元ではインバウンドやワーケーション需要に対しての事業で別の角度からの地方創生を。需要の加速する都内では現在の中古+リノベーションの軸は崩さずに、現在の「売らなければならないものがない」という道を極め、「不動産エージェント」としてのロールモデルになり、欧米のように不動産営業を人に誇れる職種にしていきたいと思っています。

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From Freedom duty

前田さんと一緒に働く事で私も非常に多くの学びがありましたが、何よりも素晴らしいのは成果が上がらない期間が数年続き負け癖がついていたけど、自分のなりたい姿を強く持つことで一歩ずる確実に目標を達成し今では本当に仕事を楽しんでいるという事です。人間の能力というのは大きな差は無いと考えています。まずは目の前のお客様に対して自分ができる最大限の努力、対応をするという当然の事を実行する事でお客様は必ず評価してくれる。やり続ければいつか必ずできる。今後もっともっと多くの方へ良い影響を与えて言ってくれると確信しています。

担当:荻野

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